冷却機能のある家庭用脱毛器を5つ紹介。熱さや痛みの軽減におすすめです。

アイキャッチ タイプ別脱毛器

冷却機能の付いた家庭用脱毛器には大きなメリットがあります。

それは、

  • 熱さや痛みを軽減できる

という点です。

【熱さについて】

脱毛器は照射面を肌に当て、照射面から発せられる光の熱がムダ毛に作用して脱毛効果があらわれます。
ただ、その熱がムダ毛だけに作用するわけではありません。
肌にも光があたるので、肌も照射時の熱を受けます。
それが熱くてやけどの原因になったり、そのときは大丈夫でも後から熱の影響が出てしまう場合もあります。

【痛みについて】

脱毛で特に痛みを感じやすいのは、皮膚が薄くて毛が濃い部分です(VIOなど)
痛みの原因は、脱毛の光(熱)がメラニン色素(黒い毛)に反応するため。
特に、脱毛器の熱が毛根にダメージを与える際に痛みを感じやすいです。

冷却機能がついている家庭用脱毛器は、そういった熱さや痛みを軽減できるメリットを持っています。

じゃあ絶対冷却機能がついてる方がいいじゃん!

冷却機能が付いていないものでも、『刺激になりやすい光を抑える』といった工夫がされているものもあるから、冷却機能が絶対必要!というわけではないよ。もちろん冷やしながら使うのをすすめられているものもあるけど。

より安心して使いたい、肌が弱いといった人は、冷却機能付きのものをおすすめします。

では冷却機能付きの家庭用脱毛器にはどんなものがあるのか見てみましょう。

スポンサーリンク

冷却機能のある脱毛器を7つ紹介します

今回紹介するのは、

  1. オーパスビューティー03パワープロ
  2. ビートツークール
  3. ミュゼ
  4. アイスレディ
  5. ビルルクリアベール

の5つです。
(※冷却機能付きのものは他にもありますが、メーカーがよくわからないようなものはおすすめしづらいので省きました。)

冷却機能付きの家庭用脱毛器には、

  • 照射面が直接冷えるもの
  • 照射面の周りが冷えるもの

の2通りあります。

どちらがおすすめかと言えば【照射面が直接冷えるもの】です。

使い勝手がよく、脱毛器のパワーを強くしても、熱さや痛みをより軽減できるからです。

照射面が直接冷える家庭用脱毛器は、照射面に、

  • サファイアクリスタルという光の透過率が高く、
  • 照射面を冷やせるもの

を使っているので、ネット検索すると、サファイアとかクリスタルなどが書いてあることがあります。

オーパスビューティー03パワープロ

画像 BeautyBank公式サイトより

【特徴】

  • 照射面が直接冷える
  • 肌への負担が少ないTHR方式の脱毛器
  • 3モード×5段階の計15段階のレベル調節ができる
  • 最大18ジュールの脱毛パワー
  • やけどや誤照射を防ぐための安全機能が5つある
  • 10歳から使える

販売元は株式会社アンドワン。

製造元は業務用脱毛器メーカーの株式会社NBS。

>>オーパスビューティー03パワープロについて詳しくはこちら

ビートツークール

画像 ビートツークール公式サイトより

【特徴】

  • 業務用脱毛器に搭載している冷却機能が採用されている
  • 照射面が直接冷える
  • 肌への負担が少ないTHR方式の脱毛器
  • 2モード×8段階の計16段階のレベル調節ができる
  • 最大18.5ジュールの脱毛パワー
  • やけどや誤照射を防ぐための安全機能搭載

製造元・販売元は、業務用脱毛器メーカーの株式会社NBS。

>>ビートツークールについて詳しくはこちら

ミュゼプラチナム S.S.C.エピフォトスキンケアプロ

画像 ミュゼプラチナム公式サイトミュゼプラチナム楽天市場店より

【特徴】

  • 照射面の周りが冷える
  • 専用ローションを肌に塗布してから照射する
  • 専用ローションは必要だが、美肌効果や肌にやさしい脱毛ができるS.S.C.方式の脱毛器
  • 5段階のレベル選択
  • タッチセンサー搭載で誤照射防止
  • 付属のアタッチメントを付け替えることで、細かい部分の照射やフォトスキンケアもできる

販売元は脱毛サロンのミュゼプラチナム。

アイスレディ

画像 Notime icelady公式サイトより

【特徴】

  • 照射面の周りが冷える
  • 特に濃い毛に効果が現れやすいIPL方式の脱毛器
  • 5段階のレベル選択
  • 最大15.5ジュールの脱毛パワー
  • 付属のカートリッジを付け替えることで顔・指・ワキなど、毛の濃さや細かい部分に合わせて使い分けられる

製造元は美容機器工場のNotime社。

ビルルクリアベール

画像 Kireido楽天市場店より

【特徴】

  • 照射面が直接冷える
  • 特に濃い毛に効果が現れやすいIPL方式の脱毛器
  • 5段階のレベル選択
  • 長さのあるスティックタイプのため背中にも使いやすい

販売元は、美容機器メーカーの株式会社ビューティフルエンジェル(綺麗堂)

中でも照射面が直接冷える仕様のものが使い勝手もいい

ねぇねぇ。そもそも照射面が直接冷えるのと照射面の周りが冷えるのってどんな風に違うの?

そうだね。まずは見た目の違いから見てみようか。

画像 BeautyBankBB楽天市場店より

左が照射面が直接冷えるもの。

右が照射面の周りが冷えるもの。

直接冷えるものの方がすっきりして見えるね。

それに直接冷えるものの方は周りが冷えるものと比べてもメリットが大きいんだ。

【照射面が直接冷えるメリット】

  1. 照射のパワーが強くても熱さや痛みを感じにくい
  2. 照射面の周りがすっきりしているため細かい部分にも使いやすい
  3. 脱毛器をずらしながら照射しても照射漏れを防ぎやすい

脱毛器はパワー(ジュール数)が強い方が脱毛効果を感じやすいです。

でも、脱毛器は【熱】を使っているので、パワーが強い=やけどや痛みなどのリスクも高くなります。

そこでパワーが強くてもリスクを減らせる方法の一つが、照射面が直接冷えるというもの。

  • 照射面が直接冷えるようになっている脱毛器は、照射面に特殊な素材を使っている
  • そのため肌への直接な熱ダメージを抑えるが、毛には効果が届くようになっている

そのほかに照射面の周りがすっきりしてるのは細かい部分に使いやすくていいってことだけど、具体的にはどういいのかな?

簡単に言うと”見えやすい”と”肌にあてやすい”だね

脱毛器は照射面から照射された光が肌にあたることで効果があります。

照射面の周りは”効果”という面では関係ありません。

画像 BeautyBankBB楽天市場店より

照射面の周りが広いことでおこるデメリットは、

  • 照射したい部分にあてづらい
  • 照射面がどこにあたっているか見えづらい

という点です。

  • 照射したい部分にあてづらい
    →指など細かい部分に照射したいのに、照射面の周りがじゃまであてづらい
  • 照射面がどこにあたっているか見えづらい
    →足や腕などずらしながら照射していくときに照射漏れがおきやすい

つまり、照射面が直接冷えることは、肌ダメージを抑えながらも使いやすい家庭用脱毛器になっているということなんです。

照射面の周りが冷えるものも、肌を冷やしながら使えるので、肌ダメージを抑えながら使用できます。

ただ照射面が直接冷えることで、使い勝手がよくなりました。

今までは冷却機能付きの家庭用脱毛器と言えば、照射面の周りが冷えるものが多かったです。
それが2022年6月現在では、照射面が直接冷えるものが増えてきました。
もともと【照射面の周りが冷える】冷却機能付きだったものは、【照射面が直接冷える】冷却機能付きに改良されたものもあります。

特におすすめな冷却機能付きの家庭用脱毛器を2つ選びました

上記の中で特におすすめなのが、

  1. オーパスビューティー03パワープロ
  2. ビートツークール

の2つです。

この2つは紹介した中でも直接照射面が冷えるものです。

他のはおすすめじゃないの?

この2つに比べて気になる点があるんだよね。

  1. ミュゼ
    →専用ローションが必要なのが面倒(使い続けづらい)
  2. アイスレディ
    →照射面の周りが冷える仕様
  3. ビルルクリアベール
    →照射面自体は冷える仕様だが、おすすめのものに比べると冷える温度が高め(約10℃でおすすめのものは10℃以下)

どれもおすすめのものと比べると、使い勝手がやや劣るという感じ。

商品自体に効果がないというわけではありません。

ではおすすめのものを2つ紹介します。

オーパスビューティー03パワープロ

画像 BeautyBankBB楽天市場店より

【特徴】

  • 照射面が直接冷える
    →室温24℃で2.4℃まで下がる
  • 肌への負担が少ないTHR方式の脱毛器
  • 3モード×5段階の計15段階のレベル調節ができる
  • 最大18ジュールの脱毛パワー
  • やけどや誤照射を防ぐための安全機能が5つある
  • 10歳から使える

>>オーパスビューティー03パワープロの詳しい性能はこちら

ビートツークール

画像 BEAUTY PARK楽天市場店より

【特徴】

  • 業務用脱毛器に搭載している冷却機能が採用されている
  • 照射面が直接冷える
    →電源ONから約1分で照射面の温度が-18.7℃低下(例:23.1℃→4.4℃)
  • 肌への負担が少ないTHR方式の脱毛器
  • 2モード×8段階の計16段階のレベル調節ができる
  • 最大18.5ジュールの脱毛パワー
  • やけどや誤照射を防ぐための安全機能搭載

VIOにも使いたい人は、照射面が直接冷えるタイプの冷却機能付き家庭用脱毛器がさらにおすすめです

腕や足、ワキもそうだけど、家庭用だからこそVIOにも使いたいんだよね。

それならなおのこと照射面が直接冷えるタイプがいいね。IOラインみたいな狭い部分にも照射しやすいし。

それに、家庭用脱毛器で特に熱さや痛みを感じやすいのは、皮膚が薄く毛が濃いところです。

足の親指なにげに痛かったんだよね。バチっと!足の指って皮膚薄い。

そして家庭用脱毛器はメラニン色素に反応するものが多く(IPL方式のもの)、濃い毛や色素沈着した肌に刺激を受けやすいです。

そうなると、

  • 皮膚が薄い
  • 毛が濃い
  • 色素沈着している

VIOはこの3つの点に当てはまります。

うわっ!そりゃ熱さや痛み感じやすいよね。

わたしも熱っ!てなりながらやってたよ。特にIライン。毛も濃いし色素沈着してるし。脱毛器のMAXパワーでやりたかったけどさすがにレベル下げて使ったよ。

Vライン(足の付け根より上のパンツに隠れる部分)は皮膚も厚いので、Iラインに比べると熱さや痛みは少ないです。

でも!Iライン…Iラインは…!

  • オーパスビューティー03パワープロ
  • ビートツークール

は、THR方式という脱毛方式を採用しており、そもそもが肌に刺激が少ないタイプ。

そのうえ照射面が直接冷えるようになっているので、肌への刺激が心配な人ほど向いています。

今のところTHR方式の家庭用脱毛器は、

  1. オーパスビューティー03パワープロ
  2. ビートツークール

の2つしかないので(旧型除く)、これ以外のものを選ぶなら、

  • 冷却機能がついていたり、
  • やさしく照射できるモードがついていたりするもの

を選んだ方が、肌にやさしく使えます。

>>美肌効果を重視した家庭用脱毛器はこちら

>>効果重視!家庭用脱毛器の2大ブランド、ケノンシルクエキスパートについてはこちら