「電源コードがじゃまだな」
「脱毛器を使っているところを絶対に見られたくない」
「コンセントのある場所だとちょっとやりにくいんだよね」
というあなたにおすすめなのがコードレスの家庭用脱毛器。
現在コードレスの家庭用脱毛器ってあんまりないんです。

そうなんだね。でもコードレスって便利だよね~

わたしも「コードレスだったらな~」って思うこともたまにあるよ
ムダ毛って体のいたるところに生えているから、ときにはすごい格好や角度でケアしないといけません。
そうなると、
- 電源コードが引っ掛かったり絡まってうっとおしい
- とんでもない格好でムダ毛ケアしているところを家族には見られたくない
なんていうことがあります。
コードレスならこういった問題を解消しやすいです。
なので、コードレスの家庭用脱毛器にはどんなものがあるのか調べてみました。
\1番おすすめはこれ/
コードレスの家庭用脱毛器を5つ紹介します
- レイボーテヴィーナス
- トリアパーソナルレーザー
- Noend コードレス脱毛器
- Deparee
- JOVS mini
家庭用脱毛器は継続して使い続けることが大切です。
1回使っただけで効果が表れるわけではないので、根気よくコツコツ使いましょう。
レイボーテヴィーナス(唯一の防水仕様)

【特徴】
- お風呂で使える唯一の家庭用脱毛器。防水仕様(IPX7)。
- 特にVIOのケアに特化しており、刺激を感じやすいVIOにはやさしくケアできるソフト照射で対応
- 顔用・VI用・O用アタッチメントがある
- 顔用アタッチメントではムダ毛ケアだけでなく、美肌・ハリ・うるおいケアもできる
【注意】
防水仕様ではありますが、それは本体のみ。
充電のコードをつなぐ部分は防水ではありません。
水中で使用しない、濡れた状態で充電しない。
本体が濡れている場合、充電コードをつなぐ部分をしっかり拭いてから充電すること。
満充電まで | 約2時間半 |
動作時間 | 約20分 |
照射面積 | 9.24㎠(アタッチメントなし) 2.64㎠(顔用アタッチメント) 3.08㎠(VI用アタッチメント) 1.96㎠(O用アタッチメント) |
照射可能回数 | 約40万発 |
内蔵電池の充電可能回数 | 約300回 ※充電しても使用時間が極端に短くなったら電池の寿命 電池交換は販売店かヤーマンコールセンターへ |
重さ | 約450g(本体のみ) |
VIOに使えるか | 使える |
充電しながら使えるか | 使えない |
>>こちらで前モデルのレイボーテヴィーナスプロとの違いを紹介しています。
トリアパーソナルレーザー

ここではトリア4Xの方を紹介しています。
【特徴】
- 22J/㎠と家庭用では最強パワー
- 家庭用で唯一のレーザー脱毛器
- 医療脱毛と同じダイオードレーザー技術を使用なので、他の家庭用脱毛器よりも効果を実感しやすい(その反面、けっこう痛いのと照射面積が狭いので全身には向かない)
※トリアはレーザー脱毛器ですが、医療機器ではありません。
医療機器を利用したレーザー脱毛は医療機関でしか受けられませんが、トリアは個人での使用なので問題ありません。
満充電まで | 約2時間 |
動作時間 | 最大レベルで約30分 |
照射面積 | 1㎠ |
照射可能回数 | 内蔵電池の寿命がくるまで |
内蔵電池の充電可能回数 | 約500回 ※充電しても使用時間が極端に短くなったら電池の寿命 製品仕様上、電池交換はできないので新品購入が必要 1製品につき1回限り半額で交換できる |
重さ | 約584g |
VIOに使えるか | Vラインは可で、IOは推奨されていない |
充電しながら使えるか | 使えない |
トリアの脱毛器には4Xとプレシジョンの2種類があります。
4Xの方が最大照射パワーが強く、バッテリーの持ちも長いです。
>>こちらでトリアの2種類の違いを詳しく紹介しています。
Noend コードレス脱毛器

【特徴】
- 照射面が直接冷えるフラッドヘッド
- 肌に垂直に照射面をあて、冷却しながら照射できるので痛みが少ない(サファイア冷却)
- 照射パワーが最大13Jで、弱すぎず強すぎず
満充電まで | 約2時間 |
動作時間 | 満充電で約400回照射可能 ※ワイヤレス時は連続運転10分で停止 そのときは再度電源を入れなおす |
照射面積 | 約3㎠ |
照射可能回数 | 約99万発 |
重さ | 約272g |
VIOに使えるか | 使える |
充電しながら使えるか | 使える ※コードレス使用だと照射間隔が2秒 コードをつなぎながらだと照射間隔が1秒 |
Deparee

- 冷却機能付き(ただしコードレスでは冷却機能は使えない)
- 7つのモード搭載で、目的に合わせたケアをより細かく設定できる
→ベーシックモード
→お肌清浄モード
(アクネケア)
→初心者モード
(最も優しい光)
→部位お手入れモード
(各部位最適なパワーに)
→ディープお手入れモード
(剛毛に)
→肌ツヤケアモード
(しわ・しみ)
→強化モード
(脱毛効果を維持する) - 最大21Jのハイパワー(レベル5は約14J)
- 使用記録を本体に保存できる
- 照射間隔は最短0.3秒(一番弱いレベルでコードに繋げている状態)
- I・Oゾーンに使用の際は、衛生的に使えるよう、照射面につける透明カバー120枚付き
- 口コミでは説明書がわかりにくいという意見が多い
満充電まで | ー |
動作時間 | レベル5で約300回照射可能(最大レベルは10) |
照射面積 | 4㎠ |
照射可能回数 | 無制限(100万回以上) |
重さ | 約387g |
VIOに使えるか | 使える |
充電しながら使えるか | 使える ※コードレス使用だとレベル10で照射間隔が4秒 コードをつなぎながらだとレベル10で照射間隔が2.7秒 |
JOVS mini

- ICE技術で冷却ジェルや保冷剤がいらない(サファイア冷却)
- 4種類のモードがある
→全身モード
→顔モード
→VIOモード
→SRモード(スキンケア) - 照射パワーが最大12.5Jで、弱すぎず強すぎず
満充電まで | ー |
動作時間 | 満充電で約600回照射可能 |
照射面積 | 2.5㎠ |
照射可能回数 | 約40万発 |
重さ | 約295g |
VIOに使えるか | 使える |
充電しながら使えるか | 使える ※コードレス使用だと照射間隔が1.5秒 コードをつなぎながらだと照射間隔が0.9秒 |
コードレスの家庭用脱毛器のメリットとデメリット

コードレスの家庭用脱毛器を紹介してもらったけど5つだけなの?

実はコードレスの家庭用脱毛器って少ないんだ。それでも以前はもう少しあったけど、今はあんまりないね。
コードレスが少ないのにはわけがあります。
”使い勝手”というメリットはあるんですが、”脱毛効果”という点では少しデメリットがあるんです。
メリット
- コンセントの位置を気にしなくていい
- どこでも使える
- 小回りが利く
コンセントの位置を気にしなくていい
電源コードにつなぐ必要があると、家の中でも使える場所が限られます。
自宅のコンセントの位置はほとんどが壁側なので、壁に近い場所でしなければいけません。

それにわたしの家のリビングのコンセントは、テレビの線で埋まっています。だからテレビを見ながらするのは難しい…
どこでも使える
同居の家族に脱毛しているところを見られたくない!って人にはこの『どこでも使える』は便利です。
唯一プライベート空間が確保できる場所にコンセントがなくても使えます。
それにふと自分の指毛が気になったときなど、ササっと脱毛ケアできる点も嬉しいですね。
小回りが利く
うなじだったりVIOだったり、自分の目では見えにくい部分ってありますよね。
こういう部位は鏡を使ったり、自分の勘で、だいたいこの辺かなと思いながら照射します。
ただこの”自分の目では見えにくい部分”って、少し無理な体勢になるので、場合によってはコードがじゃまになります。
コードレスでも使えるものだと、そういったことがないので使いやすいです。
デメリット
- 長時間使用できない
- 使い続けるとパワー不足になっていく
- バッテリーが消耗品
長時間使用できない
コードレスは充電式なので、充電が切れたら動作しなくなります。
脱毛器は照射時にけっこうパワーを使うので、とくに最大レベルでの使用だとあまり電池がもたず、長時間の使用はできません。
使い続けるとパワー不足になっていく
満充電に近い状態だと、最大レベルで使ってもハイパワー照射ができますが、電池の残量が減ってくると最大レベルでの照射でも威力が弱まります。
それにバッテリー容量が大きいほど重くて扱いにくくなります。
バッテリーが消耗品
スマホって何年か使ったら電池の減りが早くなってきますよね。
それと同じでコードレスタイプの脱毛器も使い続けていくことでバッテリーが消耗し、電池の減りが早くなります。
なので、スマホと同じようにバッテリーを交換するか、新しく買い替える必要があります。

こういった感じで、コードレスは常に安定したパワーが供給できないことが最大のデメリットになります。コードレスの脱毛器が少ないのもこのためです。
コードレスの脱毛器を使うときの注意点
- 一番脱毛効果が欲しいところからする
- ケアしたい部分が広範囲なら、日をわけてした方がいい
コードレスはバッテリーで動きます。
使い始めればバッテリーの充電は減っていき、威力が弱まっていきます。
だからコードレスの脱毛器を使うなら、まずは一番脱毛効果が欲しいところからしましょう。
それに基本的に最大レベルの照射を続ければ何時間も持ちません。
全身を一度にするのは厳しいです。
今日は腕、今日は脚など、脱毛する部位ごとに日を分けてケアした方が結局は時短になります。
もし一日に少しでも広範囲の脱毛ケアをしたいときは、照射レベルを下げて使うといいです。

でも照射レベル下げたら効果でなくない?

たしかに照射レベルが高い方が効果は出やすいけど、一番大事なのは脱毛器を使い続けること。日を分けてってのが面倒なら、照射レベルを下げてでもケアの継続をしよう。
5つのコードレス脱毛器の中ならどれがおすすめか
まず紹介した5つのコードレス脱毛器、それぞれがどんな人におすすめかというと、
- レイボーテヴィーナス
→どうしてもお風呂で使いたい - トリア
→とにかく効果重視! - Noend
→簡単に手軽に使いたい - Deparee
→多機能高性能がいい - JOVS mini
→ある程度照射レベルの目安が欲しい
といった人に、それぞれ向いています。
中でもわたしはNoendのコードレス脱毛器をおすすめします。
その理由は、
- 使い方がシンプル
- 電源コードをつないだままでも使える
からです。
コードレス脱毛器の最大のデメリットは、安定したパワーの供給ができないこと。
これって脱毛効果に直結するんですよね。
満充電して使い始めたときはいいけど、次第にパワーは落ちていきます。
なので、コードレスで使うなら、
- ムダ毛ケア以外にバッテリーを消耗することがないもの
- いろんな機能が付いているものよりもできるだけシンプルな構造のもの
の方が、本来の目的であるコードレス使用に向いています。
それに、脱毛器はしっかりしたパワーで照射することでムダ毛にダメージを与え、生えにくくするので、パワーが落ちるというのはデメリットでしかありません。
それをコードに繋げても使えるという点で、Noendの脱毛器はカバーできます。
なので、Noendの脱毛器にはいろんなモードや機能はないですが、
- 簡単でシンプルな設計
- 有線でも使える
という点で、Noendのコードレス脱毛器を1番に選びます。
次点でトリア。
こちらも使い方や性能がシンプルな上、家庭用で唯一のレーザー脱毛器ということでパワーも効果も一番期待できます。
ただ一番おすすめに選ばなかったのは、
- 照射面積が1㎠と狭い
- ハイパワーで効果も期待できるが、その分かなり痛い
という点にあります。
家庭用脱毛器は医療やサロンに比べるとパワーは弱いです。
その分使い続ける=回数で補う必要があるので、コツコツまめに使わないといけません。
そうなると、トリアは照射面積の狭さや痛みという点から、使い続けるのが億劫になってしまうこともあるからです。
部分的、狭い範囲だけなど、あまり広範囲のムダ毛ケアをする必要がない人におすすめします。

正直、個人的にはコードレスの脱毛器はあまりおすすめはしません。やっぱり安定したパワーの供給って、脱毛効果に直結するのでよっぽどでない限りは有線の家庭用脱毛器をおすすめします。