家庭用脱毛器は種類も多く、いろいろなメーカーから発売されています。
実はその中でも脱毛サロンから発売されているものもあるんですよね。

え?脱毛サロンからも家庭用脱毛器が発売されてるの?

そうなんだよ。わたしも初めて見たときはびっくりしちゃった。
そこで脱毛サロンから発売されている家庭用脱毛器について、
- どこの脱毛サロンから発売されているのか
- どんな特徴があるのか
を調べました。
脱毛サロンから発売されている家庭用脱毛器
家庭用脱毛器を販売している有名な脱毛サロンは、2023年1月現在だと、
- ミュゼプラチナム
- ストラッシュ
- 恋肌
- シースリー
- TBC
があります。
ミュゼプラチナム(S.S.C. エピフォト スキンケアプロ)

【特徴】
- ミュゼのサロンと同じS.S.C方式の唯一の家庭用脱毛器
- 脱毛器で照射する前に専用ローションを塗布する
- L字型で背中やVIOにも使いやすい
- 美顔器としても使える
- 肌にやさしい
脱毛方式 | S.S.C |
照射回数 | 約30万回 |
VIOへの使用 | 可 |
冷却機能 | あり |
アタッチメント | ・フェイス用 ・Photo S用(美肌ケア用) |
美顔器機能 | Photo S用アタッチメントを 装着することで可能 |
ストラッシュ(ホームストラッシュ)

【特徴】
- 回転ヘッド方式
(スティックタイプ、ガンタイプの両方のいいところを兼ね備えている) - 高性能タッチセンサー搭載
- SRモード(肌にやさしい)、HRモード(パワーが強い)で使い分けられる
- 570-1200nmの広い波長を使用しているため、ムダ毛ケアと同時に美肌ケアが可能
脱毛方式 | IPL |
照射回数 | 約40万回 |
VIOへの使用 | 可 |
冷却機能 | あり (照射面が冷える) |
カートリッジ交換 | なし |
美顔器機能 | 使用している光の波長が美肌効果あり (※ムダ毛ケアすることのついでに美肌ケアが可能) |
恋肌(BiiTo2)

【特徴】
- 子ども・女性・男性それぞれの専用モードがある
- THR方式の光脱毛器なので細い毛から太く濃い毛までケアが可能
- フィルターを替えることで美肌ケアも可
脱毛方式 | THR |
照射回数 | 約35万回 |
VIOへの使用 | 可 |
冷却機能 | なし |
フィルター | ・ムダ毛ケアフィルター(大・小) ・潤いハリツヤフィルター ・肌荒れ防止フィルター |
美顔器機能 | 潤いハリツヤフィルターや 肌荒れ防止フィルターにヘッドを 付け替えることで可能 |
※ビートツーは恋肌で使用している業務用脱毛機のメーカーが出している家庭用脱毛器
シースリー(C3 GT-HOME)

【特徴】
- 専用サポートアプリがある
脱毛方式 | IPL |
照射回数 | 約50万回 |
VIOへの使用 | Vのみ可 |
冷却機能 | なし |
アタッチメント交換 | なし |
美顔器機能 | 美肌効果あり |
TBC(ヒカリビューティ)

【特徴】
- 特許技術のAMP方式を採用し、肌への刺激が比較的少なく、効率的に脱毛する。
(※1回のショットで複数回連続照射する方式でIPLの一種)
脱毛方式 | AMP |
照射回数 | 約30万回 |
VIOへの使用 | Vのみ可 |
冷却機能 | なし |
ランプ交換 | なし |
美顔器機能 | なし |
脱毛サロンの家庭用脱毛器の方が他のものよりいいの?

家庭用脱毛器っていろいろあるけど、脱毛サロンから出てるって聞くとなんだかそっちの方がよさそうだよね?やっぱり脱毛サロンの家庭用脱毛器の方がいいのかな?

なんかそんな気するよね。でも他のメーカーも脱毛サロンの家庭用脱毛器も、それぞれに良さがあるから「こっちの方がいい!」とは言い切れないよね。

そうなんだね。じゃあさ、脱毛サロンの家庭用脱毛器とそれ以外の家庭用脱毛器ってどういうところに違いがあるのかな?

正直めちゃくちゃ大きな違いはない。あくまでも”家庭用”での範囲だから。だけどしいて言うなら美肌へのこだわりかな。
今までにあげた脱毛サロンの家庭用脱毛器の中でも、
- ミュゼプラチナム
→S.S.C. エピフォト スキンケアプロ - ストラッシュ
→ホームストラッシュ - 恋肌
→ビートツー
は、特に美肌にも力を入れており、照射される光が美肌に最適な波長になるように作られています。
それにミュゼプラチナムと恋肌の家庭用脱毛器は、S.S.C脱毛、THR脱毛と、それ唯一の脱毛方式を採用しているので他に代わりはありません。
サロン品質を自宅でも体験できるように、各サロンこだわりの美肌機能を搭載しているのが脱毛サロンの家庭用脱毛器の特徴です。

脱毛サロン以外のメーカーの家庭用脱毛器はどうかな?

大手メーカーのものは高機能高性能で、ミュゼ・ストラッシュ・恋肌の家庭用脱毛器と比べても全然引けを取らないよ。
特に、
- ブラウン
- パナソニック
- ヤーマン
- エムロック(ケノン)
は数ある家庭用脱毛器の中でも、特に評判のいい製品です。
そもそも脱毛サロンの家庭用脱毛器(脱毛ラボホームエディションを除く)は、なかなか外出できないご時世になってから、続々と発売されるようになりました。
【脱毛サロンの家庭用脱毛器の発売日】
- ミュゼ→2021年2月1日
- ストラッシュ→2021年10月
- 恋肌→2020年6月
そもそも家庭用脱毛器については、パナソニックやブラウンのような大手家電(美容家電)メーカーの方が先駆けであり、製品も毎年いいものになるよう改良されています。
脱毛サロンはサロン品質をいかに自宅で出せるか。
大手家電メーカーは一人でも使いやすく、サロンに行かなくてもいかに脱毛効果と美肌を得られるか。
脱毛サロンの家庭用脱毛器と大手メーカーの家庭用脱毛器は、サロンありきの家庭用脱毛器かそうじゃないかの違いで、まったく性能が違うといったことはありません。
『脱毛サロンのものだから安心できる』なら脱毛サロンの家庭用脱毛器を。
『口コミ、商品実績が多い方が安心できる』なら大手メーカーの家庭用脱毛器がおすすめです。

ちなみに安い家庭用脱毛器ってどうなのかな?

安くても効果がないわけではないけど、やっぱりある程度値段がするものと比べてパワーや機能は劣るね。
脱毛器はパワーがあった方が効果も出やすいです。
(※パワーとはここではジュール数のこと)
ただ高いものと安いものの違いは高いパワーで照射できるか、そのパワーの持続力はどれくらいあるかといった点が違います。
仮に安いものでも高いパワーを出せると商品説明に書いてあって、本当に高出力を出せたとしても、それが持続できないので脱毛にものすごい時間がかかる。
それはコンデンサという安定的に電気を出力する部品や、その他の部品があんまりいいものでなかったりします。
だから安い。
早く効果を得たいならあまりにも安すぎるものに手を出さない方が得策です。
特におすすめの脱毛サロンの家庭用脱毛器は2つ
脱毛サロンの家庭用脱毛器を5つ紹介してきました。
その中でも、
- ストラッシュ
→ホームストラッシュ - 恋肌
→ビートツー
が特におすすめです。
ストラッシュはIPL方式の脱毛器で、特に濃い毛に効果が出やすく、目に見えて脱毛効果を感じやすいです。
冷却機能も付いており、照射時の熱さや痛みの軽減ができます。
光の波長が広く、ムダ毛ケアと同時に美肌ケアも可能。
その波長がホームストラッシュは広くなっています。
恋肌のビートツーはTHR方式で、産毛や細い毛にも効果的で、子ども(10歳~)にも使えます。
IPLのようにメラニン色素に直接反応するわけではないので、IPLに比べて肌負担が少ないのが特徴です。
>>IPLやTHRなどの脱毛器のライトについて詳しくはこちら
ホームストラッシュ

【特徴】
- IPL方式
- 回転ヘッド方式
(スティックタイプ、ガンタイプの両方のいいところを兼ね備えている) - 照射面の冷却機能あり
- 高性能タッチセンサー搭載
- SRモード(肌にやさしい)、HRモード(パワーが強い)で使い分けられる
- 570-1200nmの広い波長を使用しているため、ムダ毛ケアと同時に美肌ケアが可能
【おすすめポイント】
- 回転ヘッドで向きを変えられるので使いやすい
- 冷却機能で熱さや痛みを軽減し、熱による乾燥を防げる
- 光の波長が広く、ムダ毛ケアと美肌ケアが同時にできる


ビートツー

【特徴】
- THR方式
- 子ども・女性・男性それぞれの専用モードがある
- THR方式の光脱毛器なので細い毛から太く濃い毛までケアが可能
- フィルターを替えることで美肌ケアも可
【おすすめポイント】
- THR方式で肌が敏感な人にも使いやすい
- 子ども(10歳~)も使える
- 産毛や細い毛にも効果的
脱毛サロンから発売されている家庭用脱毛器5つ紹介のまとめ
脱毛サロンから発売されている家庭用脱毛器は、
- ミュゼプラチナム
→S.S.C. エピフォト スキンケアプロ - ストラッシュ
→ホームストラッシュ - 恋肌
→ビートツー - シースリー
→C3 GT-HOME - TBC
→ヒカリビューティ
の5つがあります。
わたしはこれを知ったときに、脱毛サロンから発売されているなんて「なんかよさそうだな」と思ったと同時に、

脱毛サロンに行かなくても、ある程度なら家でどうにか脱毛できるってことなんだ
と思いました。
しかも脱毛サロンのお墨付きで。
なので脱毛サロンから家庭用脱毛器が発売されたことで、家庭用脱毛器の効果に対する信憑性が上がったような気がしました。
わたしはサロン脱毛もしたし家庭用脱毛器も使いましたが、この差は自分で脱毛の手入れをする手間がかかるというくらいしか感じませんでした。
【脱毛サロンで脱毛する場合】
脱毛サロンで脱毛しようと思ったら、全身脱毛20万円~くらいかかります。
社会人でそれくらいなら支払えるよという人も多いかもしれませんが、お金の他に通う時間を捻出する必要があります。
脱毛サロンだと予約が必要なため、休みの日の行きたい時間に必ず行けるとは限りません。
ただ予約を取ってサロンに行ってしまえば、あとはスタッフさんがしてくれるので楽に脱毛のお手入れができます。
【家庭用脱毛器で脱毛する場合】
家庭用脱毛器は1万円以下~10万円くらいの商品があり、どれを選ぶか迷ってしまいます。
特に人気のあるケノンだと約7万円するので、家庭用脱毛器でも初期費用はまあまあかかります。
そのかわり、いつでも好きなときに使用できます。
急な体調不良でキャンセルする必要もないし、休みの日に予約を取って脱毛に行かなくてもいい。
背中やうなじなどは一人ではやりにくいです。
自分でお手入れをする面倒さはありますが、時間に縛られないのは大きなメリットです。
どちらも永久脱毛ではないし、1回脱毛のお手入れをしただけでは目に見える効果はありません。
続けることが前提なので、続けられる方を選ぶ必要があります。
脱毛サロンの家庭用脱毛器は美肌へのこだわりも強いので、セルフ脱毛セルフエステ感覚で使ってみるのもいいですね。