2023年4月末に発売されるレイボーテハイパーZERO。
これは2022年に発売された、レイボーテRフラッシュハイパープロが進化したモデルです。
どんなところが変わったのか見ていきましょう。
レイボーテハイパーZEROとRフラッシュハイパープロの違い
- 見た目とサイズ
- ボタンでモードを切り替えられるようになった
- 照射回数
- 青色LEDがなくなった
- クイックモードがついた
※公式サイトに、パワーは過去製品と比べてパワーアップと書かれていますが、その対象製品がレイボーテRフラッシュPLUS(STA-197)で、2018年3月発売のものとなっています。
これはシングルランプで、最新のレイボーテはダブルランプとなっており、そもそもの設計が違います。当然ながら、1本のランプより2本のランプの方がパワーが強いです。
見た目とサイズ

レイボーテ ハイパーZERO | レイボーテ Rフラッシュハイパープロ | |
サイズ | 約6.3cm×5.4cm×16.9cm (ローラーアタッチメント装着時) | 約23.0cm×7.8cm×6.3cm (ローラーヘッド装着時) |
重さ | 約330g (ローラーアタッチメント装着時) | 約475g (ローラーヘッド装着時) |
消費電力 | 待機時約7.0W (瞬間最大約60W) | 待機時約7.0W (瞬間最大約60W) |
見た目がだいぶ変わりました。
小さくなったので持ちやすさや使いやすさがアップしていますね。
ボタンも、
- 電源/モードボタン
- レベルボタン
- フラッシュボタン
この3つだけなので、操作も簡単です。
ボタンでモードを切り替えられるようになった

旧モデルはモードを切り替えるのにグリップを倒す必要がありました。
新モデルのハイパーZEROは、ボタンで切り替えられるようになったので、使いやすくなっています。
照射回数
- ハイパーZERO
→約120万発 - Rフラッシュハイパープロ
→約100万発
…と公式サイトではなっていますが、その検証方法が違うので、単純にハイパーZEROの方が多いとも言い切れません。
2つの検証方法はそれぞれ、
- ハイパーZERO
→ローラーモードでレベル1のとき - Rフラッシュハイパープロ
→ローラーヘッド(シングルモード/レベル5で使用)+LEDヘッドとスポットヘッド(シングルモード/レベル1で使用)の合計値
となっています。
ですが、どちらも最大約100万発ほどの照射が可能であれば、全身に使ったり、シェアしたりしても十分な回数です。
青色LEDがなくなった
どちらにもLED搭載のアタッチメントが付いていますが、新モデルのハイパーZEROには旧モデルのRフラッシュハイパープロにあった青色LEDはありません。


クイックモードがついた
レイボーテハイパーZEROには、クイックモードという照射モードがあります。
クイックモードはフラッシュボタンを押し続けている間、フラッシュが照射され続けるモードです。
最大10回連続照射されます。
そのあともう一度肌に照射口をあててフラッシュボタンを押すと、再度連続照射できます。
【レイボーテハイパーZEROのモードについて】
付属のアタッチメントによって、照射できるモードが変わります。

- シングルモード
(全アタッチメント対応)
→単発照射 - クイックモード
(全アタッチメント対応)
→最大10回の連続照射 - ローラーモード
(ローラーアタッチメント装着時のみ)
→ローラーを転がして最大7回の連続照射
LEDアタッチメントを装着すると、LEDとフラッシュ照射が同時にできます。
旧モデルのレイボーテRフラッシュハイパープロは、
- シングルモード
- ローラーモード
- フォトモード
が搭載されています。
シングルモード、ローラーモードはハイパーZEROと同じ。
フォトモードは青色LEDを使用するときのみ、使うモードです。
【レイボーテのローラーアタッチメントについて】
レイボーテのローラーアタッチメントは、独自開発のインテリジェントローラー。
最速照射間隔0.2秒(ローラーモードでレベル1のとき)で連続照射できます。
ローラーが1/3回転するごとに1発照射する仕組み。
照射漏れや同じところに何度も照射するなどのケアのしすぎを抑えます。
【まとめ】レイボーテハイパーZEROは、見た目が大きく変わって使いやすくなったモデルです
レイボーテハイパーZEROとRフラッシュハイパープロは、性能が大きく変わったわけではありません。
ですが、デザインが変わったことで、使いやすさが増しました。
- よりコンパクトになり持ちやすい
- モード切替がボタンでできる
- ローラーアタッチメントに付け替えなくても最大10回の連続照射ができる(クイックモード)
使い勝手がわるいと、使い続けるのが面倒になってしまいます。
レイボーテのように、家庭用脱毛器は使い続けてこそ効果を得られるので、使い勝手の改良はかなりいいことだと思いました。
