家庭用脱毛器で唯一のレーザー脱毛器トリア。
医療脱毛に使われているダイオードレーザー技術を使用しているので効果は抜群です。

あれ?医療脱毛と同じ…って医師でも看護師でもないのに家庭用でできるの?医療行為になるから家庭用でそこまでの威力ってダメなんじゃなかった?

家で自分が自分にするには問題ないんだって。”第三者に”お金をもらうなどの”営利目的で”するのがダメみたい。
ただトリアと医療脱毛と違うところは、家で安心して使えるよう、パワーを抑えて肌への負担を最小限にとどめている点です。
クリニックで医師や看護師に施術してもらうメリットは、
- やけどなど、肌にダメージを負ってもすぐに治療できる体制が整っている
- そのためトリアよりも高出力での照射が可能
- もしくは肌に合った出力を選んでくれるので安心かつ効果的
といったものがあります。
ただ医療脱毛は高額だったり通わないといけなかったりするのがネックですよね。
トリアなら、医療脱毛に近い効果を家で得られます。
そんなトリアですが4Xとプレシジョンの2種類があります。
この2つの違いは何でしょうか?

…ということで調べました!
トリアのパーソナルレーザー脱毛器4xとプレシジョンの違い

2つの違いを簡単に言うと、
トリア4Xはプレシジョンより、
- 最大照射パワーが強い
- 細かく出力レベル調整ができる
- 連続して使用できる時間が長い
- 液晶ディスプレイがあるので出力レベルや電池残量をパッと確認できる
- 本体が大きく重い
トリアプレシジョンは4Xより、
- 最大照射パワーが低い(20J/㎠)
- 連続して使用できる時間が短い
- 本体がコンパクトで軽い
性能
トリア 4X![]() | トリア プレシジョン![]() | |
最大出力 | 22J/㎠ | 20J/㎠ |
レベル調整 | 5段階 | 3段階 |
最大レベルでの 連続使用時間 | 約30分 | 約15分 |
フル充電時間まで | 約2時間 | 約2時間 |
液晶ディスプレイ | あり | なし |
照射回数表示 | あり | なし |
電池残量表示 | あり | なし |
価格(定価) | 49,800円 | 39,800円 |
※充電しながらの使用はできません。

トリアに照射ボタンはありません。
照射レンズを肌にぴったり当たると、4X・プレシジョンとも「プッ」という音と同時に自動的にレーザーが照射されます。
【照射回数について】
トリアは他の脱毛器にあるような照射回数の制限はありません。
バッテリーが続く限り使用できます。
内蔵電池の充電可能回数が約500回のため、バッテリー交換の目安として覚えておきましょう。
トリアは特殊なレーザーを使った精密機器のため、バッテリー交換や部品の修理ができません。なので、
- バッテリーが持たなくなってきたな
- 満充電なのに照射できる回数が減ってきたな
と思ったら交換のタイミングが近づいてきています。
その際は1製品につき1度に限り、半額で購入できるようになっています。
仕様
トリア 4X![]() | トリア プレシジョン![]() | |
本体サイズ | 23cm×8cm×12cm | 17cm×3.8cm×4cm |
本体重量 | 584g | 200g |
照射口サイズ | 直径1cmの円形 | 直径1cmの円形 |
コードレス | 〇 | 〇 |
公式サイトでの 保証期間 ※楽天の公式などではなく トリア単独の公式サイト | 2年 | 2年 |
特徴
トリア 4X![]() | トリア プレシジョン![]() | |
特徴 | 一番人気のハイエンドモデル 脚・腕・おなか回りなど 広い範囲の脱毛に便利 | コンパクトサイズで軽量 口周り・脇・Vライン・指先など 細かい箇所に最適 |
トリアを使用するにあたって共通していること
- 各部位の照射回数の目安
- 使用上の注意
各部位の照射回数目安
1回のお手入れ目標照射回数 | 所要時間 | |
ワキ | 片方100回 | 片方4~5分 |
ビキニライン | 片方200回 | 片方8~10分 |
鼻の下 | 25回 | 2~3分 |
太もも | 片方600回 | 片方25~30分 |
ひざ下 | 片方600回 | 片方25~30分 |
最大レベルでの連続使用時間は、
- 4Xは約30分
- プレシジョンは約15分
なので、一気に全身するのは難しいです。
充電が切れたらフル充電に約2時間必要なので、脱毛したい部位が多い場合は日を分けて使いましょう。
使用上の注意
- 充電しておく
- 使い始めは3か月間、2週間に1度で使用する
- 18歳未満は使用しない(子供への使用・安全の確認がされていないため)
- 毎回トリアを使用する箇所の毛を剃ってから使用する
- 使用前の約6週間はワックス脱毛や毛を抜くこと、ケミカルピーリングはしない(毛を剃るのはOK)
- 少なくとも1日前には肌にテスト照射をしておく(脱毛したい部位の毛を剃り、レベル1から照射する)
男性のひげは成長スピードが速く、毛の生命力も強いので、すぐに効果を感じにくいです。長期的にケアしていきましょう。
トリアはI・Oラインの使用は推奨されていません。
皮膚が敏感で色も濃く、毛が密集していて太く濃いので、肌へのダメージが懸念されているからです。
絶対に使うなと言うわけではありませんが、推奨されていない以上自己責任になります。
トリアは永久脱毛に近い効果を得られるので、ここは残しておきたいとか、将来的にヒゲは多少生やしたいなどの場合は、照射しない方がいいです。
ハイパワーであるがゆえの注意事項
トリアは家庭用で唯一のレーザー脱毛器で、パワーが強いです。
特に最大レベルで照射した場合、肌に赤みが出やすいです。
これは使用直後、または24時間以内に起こることがあります。
この赤みは通常数時間で消えますが、2~3日たっても消えない場合は、トリアの使用を中止して病院で診てもらってください。
※トリア取扱説明書より
最大パワーのレベル5で照射することについて
レベル5で照射すると赤みが出る人が多いので、保冷剤を用意した方がいいです。
照射前後に脱毛する部位を冷やすことで、痛みや熱さをある程度軽減できます。
※最大レベルで照射した方が効果が出やすいですが、その分肌へのダメージも強くなるので、肌の調子を見ながらレベル調整しましょう。
また、使い続けることで毛が細く少なくなってきます。
使いはじめなどの毛が濃いうちは痛いし熱いので、はじめから最大レベルで照射しない方がいいです。
効果を感じ始めたら照射レベルを上げていきましょう。
4Xとプレシジョンなら4どっちがいいか
4Xをおすすめします。

それは4Xの方が最大照射パワーが強いからです。
たくさんある家庭用脱毛器のなかでトリアを選ぶのは、その威力・脱毛効果だと思います。
もし効果は欲しいけど痛みが心配だということであれば、他の光脱毛器の方が痛くないので、トリアじゃないものを選んだ方がいいです。
それに4Xの方が、
- 最大出力が高い
- レベル調整が細かくできる
- 連続使用時間が長い
- 液晶ディスプレイがあるので、使用する際に電池残量などが目に見えてわかりやすい
トリア 4X![]() | トリア プレシジョン![]() | |
最大出力 | 22J/㎠ | 20J/㎠ |
レベル調整 | 5段階 | 3段階 |
最大レベルでの 連続使用時間 | 約30分 | 約15分 |
フル充電時間まで | 約2時間 | 約2時間 |
液晶ディスプレイ | あり | なし |
照射回数表示 | あり | なし |
電池残量表示 | あり | なし |
価格(定価) | 49,800円 | 39,800円 |
金額も1万円の差しかないので、使い勝手や威力を考えると断然4Xです。
プレシジョンは、
- 指だけ
- 口周りだけ
- 脱毛し終わったけどたまにちょろっと生えてくる
などの、ちょこっと使いが目的の人にいいです。
最大出力での連続使用時間も約15分といった短時間ですし、しっかり脱毛したい部分が他にもあるなら4Xをおすすめします。