家庭用脱毛器でVIO脱毛をするにあたって、注意点があります。
VIOは足や腕などに比べて、
- 毛がしっかりしているので効果が現れるまでに時間がかかる
- 下着などのこすれもあり色素沈着しやすい場所のため、脱毛の光を照射したときに熱さや痛みを感じやすい
- ひとりでするには見えにくくやりづらい(鏡を使用する)
という点があります。
家庭用脱毛器をコツコツ使って毛を減らしていくのは可能ですが、早く効果を得たい・完璧につるつるにしたい・自分でやるのは面倒だという人はクリニックやサロンを選んだ方がいいでしょう。

ではここから家庭用脱毛器でVIO脱毛をするメリットについて説明していくよ。
VIOを脱毛していると、
- ムレにくい
- 生理のときに楽
- 下着から毛がはみ出しにくい
- 見た目にも清潔感(自分から見た自分のVIOで、感想はひとそれぞれ)
といったメリットがあります。
ただ脱毛サロンやクリニックに通うには、費用や時間が必要です。
部位が部位だけに恥ずかしく、脚や腕などの他の部位は通って脱毛したけど、VIOはしなかったという人もいるかもしれません。

わたしがそうでした!VIOもしたかったけど、恥ずかしいしお金かかるしで諦めた…
でもやっぱりVIO脱毛はしたい。
誰にも見られずに自分でできたら…
そこで強い味方の家庭用脱毛器。
これなら家で、通う時間や場所関係なくひとりでできます。

これは嬉しい!
その中でも、VIO脱毛に特に向いているおすすめな家庭用脱毛器を紹介します。
VIOに向いている家庭用脱毛器
- 冷却機能付きの脱毛器
- 照射パワーの強い脱毛器
- お風呂で使える脱毛器
- 柄の長い脱毛器
がおすすめです。
それぞれがVIO脱毛のデメリットに対応している要素があるからです。
- 下着などのこすれもあり色素沈着しやすい場所のため、脱毛の光を照射したときに熱さや痛みを感じやすい
→冷却機能付きの脱毛器 - 毛がしっかりしているので効果が現れるまでに時間がかかる
→照射パワーの強い脱毛器 - ひとりでするには見えにくくやりづらい(鏡を使用する)
→柄の長い脱毛器
そしてお風呂で使える脱毛器は、クリニックやサロンのスタッフ、自宅で同居の家族など、他人に見られる心配がありません。
それではそれぞれを詳しく見ていきましょう。
冷却機能付きの脱毛器


冷却機能ってことは冷えるってことだよね。どうしてVIOに使うのに向いてるのかな?

VIO…特にIライン。熱っ!痛っ!てなるんだよ。これがね…嫌なんだよね。
脱毛器は肌の色が濃いところ・毛が濃いところ・皮膚が薄いところは刺激を感じやすく、熱さや痛みが出やすいです。
中でもVIOは個人差もありますが、
- 色素沈着している
- 毛が濃く太い
- 皮膚が薄い
という、熱さや痛みが出やすい特徴そのままが当てはまります。
そう聞くと、

VIOとか特に家で脱毛したい部位なのに、肌に刺激を感じるのは嫌だな

熱さや痛みが出ると思うと嫌だし、それでも我慢して続けられるかな?
という心配はありませんか?

そこでおすすめなのが冷却機能のついた家庭用脱毛器!
熱さや痛みは冷やすことで軽減できます。
さらに、脱毛器は熱を発するものですから、照射後は肌が乾燥しやすく敏感な状態に。
そのままにしておくと肌が熱を持ったままになるため、
- 赤み
- 痛み
- かゆみ
が生じやすくなります。
冷却機能の付いた家庭用脱毛器なら、
- そもそも熱を抑えて照射できる
- 照射前後も簡単に冷やせる
といった機能があるため、家で脱毛する際のリスクや手間が省けます。
家で脱毛するときは、いかに面倒なく肌を守って使い続けるかが大切なので、冷却機能の付いた家庭用脱毛器がおすすめなんです。
中でも特におすすめなのが、オーパスビューティー03パワープロ。

照射面が直接冷えるので、周りに余白スペースが少なく、IラインOラインのような狭い部位でも使いやすくなっています。
>>冷却機能のついた家庭用脱毛器はほかにもたくさんあります。
照射パワーの強い脱毛器


照射パワーの強い脱毛器はどうしてVIOにいいの?
脱毛器は単純にパワーの強いものの方が効果が期待できます。
毛根へ強いダメージを与えられるからです。
(ただし、強いだけだとやけどのリスクもある。)

VIOの毛は本当に頑固!指の毛とかはわりと早く効果が出たけど、VIOは長期戦。効果がでるまで結構時間かかるよ。
わたしは3万円くらいの家庭用脱毛器(今は販売終了)で1年半ほど月に1~2回VIOに使い続けてきましたが、その効果は、
- Vラインはほとんどなくなった(ただししぶといのは何本かはある)
- Iラインは量が減ったようには見えないが伸びるスピードは遅くなった
- Oラインはそもそもムダ毛処理自体がしにくく、やってみようと思っても、脱毛器の形的に手がつりそう&首が痛いので断念
さらに処理したあとに伸びてきてチクチクするのがVラインIライン以上に不快でやめた
という現状です。
脱毛器を使う場所がVIOということで、そもそも毛質がしっかりしています。
早く効果を出そうと思ったらやっぱりパワーがいるんですよね。
長く使い続けるつもりで、コツコツ続けていれば効果がでるのは実感しているんですが…
だけどパワーがあるものだと効果もより期待できる。
- 早く脱毛効果を実感したい→パワーのあるもの
- 時間がかかってもコツコツ続けられるから家庭用脱毛器の費用を抑えたい→パワーは期待しない
といったふうに、VIOを中心に脱毛器を使いたい人は、パワーのあるものを選ぶ方が効果が早く実感できます。

具体的にパワーがあるってどこで判断すればいいのかな?

J(ジュール)数を公表しているものだったり…ぶっちゃけ値段するやつだね。
J(ジュール)数=脱毛器のパワーは、数字が出てるからわかりやすいですよね。
例えば、
- ブラウンシルクエキスパートPro5
→最大6J/㎠ - スムーズスキンピュアフィット
→最大6J/㎠ - 脱毛ラボホームエディション
→最大2.9J/㎠
脱毛ラボホームエディション2nd
→最大3.3/㎠
などなど。
でもJ(ジュール)数が書いていない家庭用脱毛器もあります。
そのパワーをどう判断するのかというと”価格”です。

価格…本当に値段でパワーの違いがあるの?

値段が高いものの方が部品がいいもの使えるからね。そこで性能の差が出るんだよ。
ただし値段が高い家庭用脱毛器でも選ぶ際に注意があります。
- やたらポイントバックや割引があるものは注意
→もともと割引してもいいくらいの商品。
つまり定価が高く、性能も割引後の値段くらいのもの。 - 新商品やバージョンアップ品が出て、旧モデルが安くなってるときはお買い得
→新型が出たら旧型は早くさばきたい。
ほとんどの場合、新型の方が性能や使い勝手がよくなる。
新型のデザインだけが変更され、性能は同じなどは買い要素しかない。 - 安心して使えるもの
→パワーのある家庭用脱毛器は高価なものなので、安心して使えるものがいい。
①メーカー保証がある
②メーカーに連絡が付く
と言った、万が一不具合や故障があった場合でも心配が少ない。
このあたりを気を付けて選べば、脱毛器のパワーをはじめ、性能も問題ないです。
具体的な商品を上げると、
- やたらポイントバックや割引があるものは注意
例)脱毛ラボホームエディション
→商品が悪いわけではないが、VIO特化と考えるとパワーが弱い。 - 新商品やバージョンアップ品が出て、旧モデルが安くなってるときはお買い得
例)ブラウンシルクエキスパート
→楽天でよく公式ショップで40%ポイントバックなどをしているが、最新モデルではない。2022年8月現在だと、ポイントバックしているものは最新モデルではないが、性能の変わらない旧モデルなのでお買い得。 - 安心して使えるもの
例)有名メーカーや販売元がしっかりわかるもの。

ねぇねぇ。そもそも値段が高いっていくらぐらいからかな?

定価で4万円~くらいからかな。
いろいろ調べたけど、3万円前後のものは最低限のきちんとした機能はある。
だけど高いものと比べてパワーが強いものではないね。
J(ジュール)数を見ても、3万円前後のもの<4万円~くらいのもので違うからさ。
その他VIOだけじゃなく、単純にパワーが強いものの方が脱毛効果を早く得られやすいので、
- 脚
- 腕
- ワキ
などにもパワーの強い脱毛器はおすすめです。
ただし注意点として、パワーが強いものは熱さや痛みを感じやすいです。
そのため冷却機能が付いていないものだと、
- 照射レベルを下げて使うか、
- 保冷剤を使って照射前後に肌を冷やすか
をして、肌ダメージを減らすようにしましょう。
パワーの強い家庭用脱毛器で特におすすめなのは、ブラウンシルクエキスパートとケノンです。
お風呂で使える脱毛器

唯一お風呂で使える家庭用脱毛器に、ヤーマンのレイボーテヴィーナスがあります。
VIOのセルフ脱毛はとても人に見せられるような格好じゃありませんので、お風呂で出来たらうれしいですよね。
部屋で一人で変な格好をしながらがんばって脱毛器使っている姿を、同居の家族に見られたら…考えるだけでおぞましいです。
レイボーテヴィーナスは防水機能がついているので、お風呂でも使えるようになっています。
柄の長い脱毛器

Vラインは目で直接見てやりやすいですが、I・Oラインは奥まったところにあるため少しやりづらいです。
- 鏡を使ったり
- 手や首を伸ばしたり
と、脚や腕に比べると、体勢が厳しいです。
そこで、少しでも楽にI・Oライン脱毛がやりやすいものとして、柄の長い家庭用脱毛器があります。
他の家庭用脱毛器と比べると、鏡を見ながらでもやりやすいです。
ビルルクリアベールは照射面が冷える冷却機能付き。
2つとも柄が長いので、うなじや背中にも使いやすい仕様になっています。
もちろん全身にも使えます。
VIOに向いている家庭用脱毛器まとめ
VIO脱毛に向いている家庭用脱毛器を紹介してきました。
特に、
- 冷却機能付きの脱毛器
→特に熱さや痛みが心配な人 - 照射パワーの強い脱毛器
→できるだけ早く効果を得たい人 - お風呂で使える脱毛器
→同居の家族などに見られる心配がある人 - 柄の長い脱毛器
→楽な体勢でしたい人
におすすめなものです。

もしこの中で選ぶとしたら、どの家庭用脱毛器がおすすめかな?具体的に商品名を教えて。

OK。わたしが特におすすめしたいものを紹介するね!
おすすめなのは、
冷却機能付きのオーパスビューティー03パワープロ
です。
オーパスビューティー03パワープロがおすすめな理由
- 照射面が直接冷える冷却機能つき
- 肌への負担が少ないTHR方式の脱毛器
(ほとんどがIPL方式) - 1照射18.5ジュールのパワー
パワーもあるけど肌にやさしいといった点が特におすすめしたい理由です。
もちろん全身にも使えます。
次点では、ブラウンシルクエキスパートがおすすめ。
VIOもしたいけど、全身もしたい。
どちらかと言えば全身>VIOという感じにはもってこいです。
※VIOは色素沈着している可能性が高く、もしかしたら反応しないかもしれません。
使い方としておすすめではないですが、肌色センサー(照射口の両端)にマスキングテープを貼って肌色センサーを反応させなくする7という方法もあります。(自己責任ではある)
VIOのムダ毛がすっきりしていたら、
- ムレにくい
- 生理のときに楽
- 下着から毛がはみ出しにくい
- 見た目にも清潔感(自分から見た自分のVIO)
と、かなり快適になります。