家庭用脱毛器とは?家で自分でできる脱毛の必須アイテムです

アイキャッチ 家庭用脱毛器とは

今の時代、家で脱毛できるんです。

すごいですよね。

わたしは以前脱毛サロンに通っていましたが、今は家庭用脱毛器でケアしています。

最初からこれでよかったんじゃ?と思っているのが正直なところ。

脱毛サロンを契約した当時、そもそもわたしは家庭用脱毛器の存在を知りませんでした。

それに今ほど家庭用脱毛器が普及していたわけでもなかったし、脱毛=脱毛サロンというくらい脱毛サロン全盛期だったと思います。

それが今では『家で』『自分で』できるなんて…なんていいんだろう!

家庭用脱毛器があれば、時間も場所もお金も恥ずかしさも、すべて自分でコントロールできる。

そんなとても心強い家庭用脱毛器について、まずはどんなものなのかを見ていきましょう。

スポンサーリンク

家でのムダ毛ケアは家庭用脱毛器も一緒に使うと肌のためにいい

家でのムダ毛ケアの方法は、

  • カミソリ
  • 電動シェーバー
  • 毛抜き
  • 除毛クリーム
  • 脱色クリーム
  • 脱毛シート

などがあります。

電動シェーバー以外は肌を傷めやすく、ムダ毛処理したあとに肌や毛穴が炎症したり、毛の断面がより黒く目立ちがちに。

それに思ったよりもきれいに処理しきれなかったりします。

電動シェーバーも肌にやさしい代わりに根本が残ったり。

ムダ毛処理しない方が肌はきれいだけど、毛はぼうぼうだし…

家でのムダ毛処理はこういったことの繰り返しで、思い描くムダ毛処理後のきれいな肌にはなかなかなりません。

そこでいいのが家庭用脱毛器。

使い続けることでムダ毛を弱らせ毛を生えにくくするので、

  • ムダ毛処理の頻度が下がる
  • ムダ毛処理による肌荒れが減る
  • 剃った後に黒いぽつぽつが目立ちにくくなる

といったメリットがあります。

家庭用脱毛器とは家でできる美容脱毛機器のこと

家庭用脱毛器とは、家で使える脱毛機器です。

脱毛サロンやクリニックに行かなくても、家で、自分で、脱毛ケアができます。

【有名な家庭用脱毛器】

  • ケノン
  • ブラウン シルクエキスパート
  • パナソニック光エステ
  • ヤーマン レイボーテ

脱毛サロンや医療脱毛とは違い、機械自体は小さく、自分ひとりでも使いやすいようになっています。

家庭用脱毛器と言っていますが、正しくは光美容器と言い、光(熱)を使って毛にダメージを与えてムダ毛の成長を遅らせたり抑制するもの。

家庭用のもので永久脱毛はできませんが、定期的に使うことで、ムダ毛のない状態を維持することが可能です。

ムダ毛ケアできる仕組み

家庭用脱毛器は光の力で毛根にダメージを与え、毛の成長を遅くしたり、弱らせて細くするというものです。

永久脱毛ではないので、使えばムダ毛が今後まったく生えないわけではありません。

ただし、定期的に使えば毛が生えてこない状態を長期間保つことは可能。

この仕組みは脱毛サロンも同じです。

機械による、毛根へダメージを与える光のパワーの違いはありますが、毛へ作用する仕組みは変わりません。

家庭用脱毛器のほとんどは、IPL(インテンスパルスライト)という光を使っています。

メラニン色素に反応するので、濃い毛ほど高い効果が期待できます。

ムダ毛へ作用する光はIPL以外にもあって、毛へのダメージの与え方が少し違います。

脱毛ケアをする光の種類について、詳しくは>>こちらで解説しています。

効果はあるの?

家庭用脱毛器は永久脱毛ではありませんが、定期的に使うことでムダ毛の生えてこない状態を保てます。

ものによっては最初の3か月は週に1回使って、それ以降は月に1回など、状態に合わせて使うというものが多いです。

効果は人によって個人差がありますが、家庭用脱毛器でもほぼほぼ生えてこなくなったという人もいます。

わたしは実際に使ってみて、

  • 指の毛や太ももの毛への効果は早めに実感していて、2~3回使ってムダ毛が伸びてくるのが遅くなったと感じた
  • 太くて濃かった足の指毛が特に効果てきめんで、すぐに生えてこなくなった。
  • Vラインは効果が出やすい
  • Iラインは伸びるスピードが遅くなったと感じるものの、もともと頑固な毛なせいか効果が出るまでにかなり時間がかかる

※ひざ下・腕・脇は脱毛サロンで脱毛したので家庭用脱毛器は使っていない。

ということを実感しています。

もちろん今でも定期的に使用中。

個人的には効果があると感じています。

脱毛する部分によって効果の出やすさは変わるので、根気よく使い続ける必要があります。

どれくらいの値段?

安いものなら1万円前後~あり、高価なものなら10万円ほどします。

【ネット通販で感じた価格差】

  • 1万円前後のものは若干日本語がおかしく写真も変な外国製のものが多い
  • 3万円くらいからになると、ホームページがしっかりしているメーカーや、有名メーカーの一番安いモデルも出てくる
  • 5万円前後のものからになってくると、大手メーカーのものがあるのでより安心感が出る

ただネット通販で買うと、楽天やAmazonのセールなどで、割引やポイントバックされることも多いです。

本来10万円近くしていても半額くらいになることもあります。

なので安心して使えることや納得して使えることを考えると、

  • 安すぎないもの
  • 高すぎないもの

あたりがいい。

脱毛効果のあらわれ方としては、安いものより高いものの方がパワーの強い照射ができるぶん早く実感できます。

ムダ毛の成長を抑える力も長持ちしやすく、家庭用脱毛器を使う頻度も安いものと比べると少なくて済みます。

3万円台で買える家庭用脱毛器は>>こちらから紹介しています。

売っている場所

  • ネット通販
  • 家電量販店
  • 中古販売店(フリマサイトなど)

で売っています。

それぞれの特徴としては、

  • ネット通販
    →種類が豊富で、低価格なものから高価格のものまである。家電量販店に並んでいないようなメーカーの直通販もある。実物は見れない。
  • 家電量販店
    →実物を見ることができるのと、基本的には大手メーカーのものがほとんどなので安心して購入しやすい。その反面種類は少ない。
  • 中古販売(フリマサイトなど)
    →元値が高いものでも安く購入しやすい。新品ではないので他人がVIOに使っていたり、照射回数が少なかったり、壊れている可能性もあるが、中古購入なのでメーカー保証はない。

といった点があります。

家庭用脱毛器のメリット・デメリット

家庭用脱毛器は、脱毛サロンや医療脱毛に比べてどんなメリットやデメリットがあるのでしょうか?

【メリット】

  • 場所や時間を気にせず好きなタイミングで使える
  • 商品代にしかお金がかからないので予算を立てやすい
  • 自分でするのでVIOなども恥ずかしくない

【デメリット】

  • 自分一人だと、うなじや背中など見えない部分がケアしづらい
  • 本体が小さいため、使っていると熱くなりやすく、一度に長時間の連続使用はしづらい
  • 自分のタイミングでできるため、面倒に感じると定期的なケアをサボりがちになる

家庭用脱毛器の最大のメリットはやっぱり家で脱毛ケアができること。

反対に最大のデメリットは自分でやらないといけないこと。

正直なところ、完璧に全身つるつるにしたい人は、最初から脱毛サロンや医療脱毛に通った方がいいです。

脚や腕、脇など服から肌が出る部分だけでよかったり、どうしても脱毛に通えない・通いたくない人は家庭用脱毛器でも十分です。

使い始めは根気がいりますが、毛の伸びるスピードが遅くなると、月1回程度のケアでよくなるのであまり苦になりません。

家庭用脱毛器の使い方

【基本的な使い方】

  1. 脱毛器を使いたい部分のムダ毛をカミソリや電動シェーバーで処理する
  2. ムダ毛処理した部分に照射する
  3. 照射し終わったら保湿する

商品によって多少の使い方の違いはありますが、ムダ毛処理をしてから使うというのは共通しています。

使用前

家庭用脱毛器を使う部分のムダ毛処理をカミソリや電動シェーバーで処理します。

このとき毛抜きや脱毛シート、除毛クリームなどは使わないこと。

家庭用脱毛器は毛のメラニン色素(黒色)に作用するので、抜いてしまうと毛にダメージを与えられなくなり、効果がありません。

また除毛クリームだと肌に負担をかけた上、さらに熱を与えることになるので、肌への負担はかなりのものになります。

※VIOをシェービングするときはケガしないよう注意が必要です。VIO専用のものならより安全に使いやすくなっています。

使用後の保湿

家庭用脱毛器は肌に熱を与えるので、照射後は肌が乾燥して外からのダメージを受けやすい状態に。

使い終わったら保湿しておかないと、かゆみなどを感じる場合があります。

ただし、家庭用脱毛器でのケア後はジェルやミルクタイプでの保湿を。

肌が熱を受けた直後だと、毛穴に熱がこもって炎症につながることもあります。

使う頻度

それから家庭用脱毛器でケアする頻度。

これは商品によって違うので、基本的には取扱説明書通りに使います。

大体最初の3か月は週に1回で、それ以降は肌状態に応じて月に1回ほどと書いてあるものが多いです。

毛には【毛周期】という毛の生えてくるサイクルがあるので、それに合わせて使うのが基本。

ものによっては毎日使えるものや2日に1回でもOKといったものもありますが、使えば肌がダメージを受けることに変わりはないので、注意が必要です。

家庭用脱毛器の選び方

家庭用脱毛器を買う前に、考えておきたいことは、

  • 全身なのか手足だけなのかなど、どの部分に使いたいのか
  • 自分ひとりで使うのか、だれかと一緒に使うのか
  • 購入後に故障などがあった場合、きちんと対応してもらえるか
  • コツコツ使い続けられるか
  • 肌への刺激

という点です。

どの部分に使いたいのか

体のどの部分に使いたいでしょうか?

全身・手足だけ・VIOだったり、脱毛に通ってたけど脱毛していない部分や少し残ってしまっている部分だったり。

家庭用脱毛器は、体のどの部分に使いたいかによって選び方も変わってきます。

特に、

  • 手足中心に全身に使いたい
    →照射面積の広いものだったり、アタッチメントの付け替えができるもの
  • VIOやワキなど特に毛が濃い部分に使いたい
    →照射パワーが強いもの

を選ぶと使いやすいさや効果に納得がいきやすいです。

また、今の家庭用脱毛器はほとんどが全身に使える仕様になってきましたが、I・Oゾーンは推奨されていないものもあります。

家庭用なのでそのあたりは自己責任で使うか使わないか判断できますが、推奨されていない以上は使わない方がいいです。

使いやすいさや期待する効果を得たい場合、どの部分に使いたいのかは考えておきましょう。

誰かと一緒に使うのか

誰かと一緒に使う場合は、カートリッジやアタッチメントが付け替えられるものをおすすめします。

肌に直接あたるものなので、衛生面は気にしたいところ。

照射面を拭いたとしても、完璧に除菌できるわけではありません。

なので気になる人はカートリッジやアタッチメントの付け替えができるものを使いましょう。

※ステラボーテという家庭用脱毛器は照射面がLEDで除菌できる仕様になっています。

不具合があった場合の対応

家電製品ですので本当にまれですが、不具合で使えなくなったり故障する可能性もあります。

その場合にきちんと対応してくれそうでしょうか?

その点は家電量販店での購入や、大手メーカーの商品を選ぶと安心です。

特に気を付けたいのは安い海外製品。

輸入販売しているところがきちんと不具合に対応してくれるところもありますが、あんまり期待しない方がいいです。

コツコツ使い続けられるか

家庭用脱毛器は使い続けてこそ効果が得られます。

なので使い続けられる自信がない人にはおすすめしません。

ただムダ毛の悩みから解放されると思うとモチベーションが保てます。

脱毛サロンにも医療脱毛にも通わずに脱毛するには、家庭用脱毛器でコツコツがんばるしかありません。

ひざ下やひじ下は服を脱がなくてもケアしやすいので、わりと続けやすいです。

肌への刺激を少なくするために

家庭用脱毛器は、光の熱でムダ毛にダメージを与えて毛を弱らせます。

ですがその熱は肌にも影響があり、炎症や乾燥につながることも。

そうなると肌は刺激を受けやすい状態になり、肌トラブルにつながります。

これを防ぐためには、

  • 日ごろから肌の保湿をしておく
  • 毛が濃い部分や肌色が暗い場所は、保冷材などで照射前後に冷やす
  • 冷却機能付きの家庭用脱毛器を使う

などの方法があります。

冷却機能付きの家庭用脱毛器は>>こちらで紹介しています。

【まとめ】家庭用脱毛器とは脱毛に通えない人に最適なアイテム!家で手軽に始められる脱毛ケア!

前までは『脱毛と言えばサロンに通う』が定番でしたが、今はいい性能の家庭用脱毛器があります。

家で、自分で手軽に始められる脱毛ケアなので、

  • 脱毛に通いたいけどなかなか踏ん切りがつかない
  • 結局サロンやクリニックにいくら支払えばいいのかわからない
  • ムダ毛処理後の肌なのに汚いとずっと悩んでる

などの、不安や悩みを持っている人には特に使ってみて欲しいです。

脱毛は早く始めた方がいい。

脱毛サロンや医療脱毛って、いざ通うと決めて始めてしまえばなんてことはないんですが、そこまでのハードルが高いんですよね。

その場所に行かないといけない・費用もよくわからない・あんまり他人に肌を見せたくないなど。

でもムダ毛をなんとかしたい。

わたしもこういう葛藤があって、なかなか脱毛を始められませんでした。

田舎に住んでて契約したとしても通いにくいというのもあったし。

でも今は高性能な家庭用脱毛器があります。

自宅で脱毛ケアできれば、脱毛のハードルってかなり下がりますよね。

サロンやクリニックに行かなくてもいい方法が今はあるんです。

それが家庭用脱毛器。

あなたにはこんなに強いみかたがあるので、家での脱毛ケアを始めてみませんか?